こんにちは。黒田です。
ペコラ銀座店主、佐藤英明、
イタリアより帰国いたしました。
が、
佐藤さん時差ボケ期間中につき、
引き続き
「佐藤さんのイタリア便り」
でございます。
前回予告しました♪
「世界遺産の街でオリーヴオイルに出会う」の巻
お届けいたします。
〜〜〜
さて。
「ペコラさんの奥さんの出身地だと思い込んでいて」
「ずっと行ってみたかった」
イタリア南部、レッチェという古い街の、
(ペコラさんの奥さんの本当の出身地はターラント)
「知り合いの日本の仕立て職人が見習いしてて」
「ずっと行ってみたかった」
テーラーへ、
行ってみた、佐藤さん。
広くて綺麗な工房
テーラーのジャンニさん(左)と同僚の方
礼服の既製服なども販売する店舗。
大満足の、佐藤さん。
テーラーをあとにして
次に向かったのは
・
・
・
世界遺産認定されている古い街、
アルベロベッロ。
変わった屋根が特徴のお家、トルッリ。
下調べもなく、世界遺産の街を練り歩く、佐藤さん。
どんどん歩いて、どんどん迷う、佐藤さん。
外は物凄い暑さ。
死にそうになる、佐藤さん。
そうしてしばらく迷っていると、
おばさまが声をかけてくれた。
「トルッリの中を見ていくかい?」と。
!?
お言葉に甘えた佐藤さん。
トルッリの中はクーラーが無くても快適な温度。
中は少し狭いけれど、綺麗で住みやすそう。
冷たいレモンジュースと、
朝採りのサクランボをいただいた、佐藤さん。
オレッキエッテ(プーリアのパスタ)と、
ワインもご馳走になった、佐藤さん。
そして「超〜〜美味しい」オリーヴオイルの味見をさせてもらった。
!!
あまりにも美味しいオリーヴオイルとの出逢い。
佐藤さんはおばさまに尋ねた、
「このオリーヴオイルは何処で作ってるの?」
「これはね、隣の、隣の、隣町で作っているオリーヴオイルよ。」
おばさまに教えてもらった、佐藤さん。
・・・
そうして突然はじまった。
「絶品オリーヴオイルを探す旅」
・・・
世界遺産の街、アルベロベッロの、
隣の、
隣の、
隣町へ
いざ向かうのは、佐藤さん。
なんとか町にはたどり着き、
オリーヴ畑を見つけた、佐藤さん。
しかしオリーヴ畑には人が誰もいない。
困った佐藤さん。
あたりを見回して。。。
隣の畑に、人を発見!
「これからアメリカ人の友人とサイクリングに行くんだ」と、
今にも出発しそうな、その人を、
走って止めた! 佐藤さん。
その人に、オリーヴオイルの在り処を聞いてみた。
「隣の町に行けば、お店があるよ」と、教えてもらい、
さらなる隣町を目指す、佐藤さん。
町という町は見つからず、
やっとの思いで見つけた肉屋さん。
肉屋さんでオリーヴオイルを買えるか?と尋ねると、
「去年は売ってたんだけどね、今年は売ってないんだ」と
申し訳なさそうに答える、肉屋の店主。
すると肉屋の店主がおもむろに、
「去年までオリーヴオイルを仕入れていた」隣村の友人を紹介してくれた。
その隣村の友人とは、
なんと、さっきまでいた、あのオリーヴ畑の逆隣のオリーヴ畑の人。
。。。
戻ることになった、佐藤さん。
携帯の充電は切れ、
地図もなく、
炎天下の中、
オリーヴオイルを目指し、
戻る、佐藤さん。
いざ隣村へ。
幾重もの「隣」を目指した、佐藤さん。
そうして
ようやくお会いできました。
隣の、隣の、隣町の、
一度通り過ぎて、また戻ってきた、隣町の
「ちょっと見た目怖いんだけど、すっごく優しい」
オリーヴオイル屋さん。
工場の案内までしてもらって、
ようやくオリーヴオイルを買えた佐藤さん。
〜〜〜
なんとここで
嬉しいサプライズ
「美味しいオリーヴオイル、欲しい方、差し上げますよ」
と、
帰国した佐藤さんより、ご希望の皆様へ。
渾身のお土産でございます。
「だって、10リットルも買っちゃったから。。。」
By Hideaki Sato
ブログを読んでいただいた皆様
早い者勝ちでございます♪