春が来ましたね!
まだ風は冷たいですが、日差しが和らいできて桜も美しく咲き誇っております。
さて、ペコラ銀座店頭はそろそろ真夏に向けた軽くて涼しい生地を用意する季節です。
まず、こちらはスーツにもジャケットにもよいアイリッシュリネン。
昔ながらの低速織機で織る生地メーカーはアイルランドでも少なくなっています。
当店では毎年質の良いものを厳選して仕入れております。
おすすめは「ドラッパーズ」そして「SART」です。
つづいてこちらはフィンテックスの今シーズン新作です。
シルク80%とリネン20%の混紡で、フィンテックスらしい控えめなエレガンス&カジュアルなデザイン。
控えめ(?)に赤です!真夏のリゾートにいががでしょうか^^
今シーズンはいろいろな生地メーカーから、リネンとウールやシルクをブレンドした軽量ジャケット地が登場しております。オフィスでの「クールビズ」やリゾートなどなどジャケットが活躍する季節ですので、いろいろなデザインや素材のジャケットでお洒落をお楽しみ下さい。
寒い毎日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
さて、冬本番ではございますが、春夏新着生地のご紹介でございます。
今回は、リネンとコットン、バンブーにシルクと数種類の素材をブレンドした、涼しげなブルーストライプのジャケット生地をピックアップいたしました。
こちらはドラッパーズのローリ・サジェスチョンから。
リネンのざっくりした風合いとシルクの艶がほどよく混ざっている仕上がりです。スポーティなサックスブルーのストライプが、ヴァカンスやウィークエンドのおしゃれにいいですね。
こちらもドラッパーズです。
バンブーはふわふわとした感触のある柔らかくカシミアに似た風合いの素材です。こちらの生地もシルクカシミアに似た仕上がり具合になっています。シルク100%よりも柔らかく仕立てあがるのでは?という印象です。
光沢の美しい、リュクスなコードレーンジャケットです。
春が待ち遠しくなって参りました。
厳しい残暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、暑い盛りではございますが、秋冬コレクション第1弾のご紹介です。^^;
SCOTCH FINTEX
ふわりとやわらかいツイードの生地
段がえりの三つボタン、チェンジポケットつきジャケット。
ラペルには6ミリはばにステッチを入れてあります。
ジャケットのみでも着られるように袖のボタンを2つにしてみました。
ツイードのスーツで思い出深いものは、故落合正勝氏に仕立てたドニゴールツイードです。落合さんにはとてもお気に召していただき、著作でも紹介してくださいました。反響も大きくて、同じ生地で仕立てたいというお問合せも多数いただきましたが、なかなか見つからなかった生地です。
しっかりと硬めの織りあがりがツイードらしいツイード。今年ようやく見つかりました。
SMITH WOOLENS 《IRISH DONEGALS》 ウール100% 450g
こうしたざっくりとした、いかにもツイードスーツという生地は手仕事と相性が良いと感じています