皆様こんにちは。
今回はリネンジャケットのご紹介です。
生地はドラッパーズの100%アイリッシュリネン。
昔ながらの方法で織られた味わいのある生地です。
チョコレートブラウンの色合いもとても良いと思います。
白いシャツに黒のニットタイのこーディネートはいかがでしょうか?
リネンのシャツで、ネクタイをせずに清涼感を演出しても良いですね。
コットン、リネン、ざっくりとした織りのウールパンツ、もちろんオフタイムには洗いざらしのジーンズも素敵です。
手縫いで丁寧に仕上げたボタンホール、ラペルやステッチなど、すべてにフルハンドメイドの技が込められています
皆様こんにちは。
本日は新着ネクタイのお知らせです。
ローマより、ドンフェフェのネクタイが届きました。
全44種類が各2本づつの入荷です。
とくにお気に入りの生地をピックアップしてみました。
こちらの生地は凝ったジャガードの織り模様のほかに生地全体をぼかし染め模様が覆った、非常に手の込んだ仕上げです。光の加減でぼかし染の格子模様が浮かんできます。
こちらはフェフェにはめずらしいプリントの小紋です。
黄八丈のようなチェック
ドンフェフェの黄色はとても上品でノーブル。そして大人の遊び心を表現しています。
個性的で上品なものばかりで目移りしてしまいます。
大検の幅は10センチ 長さ150センチ です。
皆様こんにちは。
今日は(主に古い)映画の中で印象に残っている洋服のお話です。
「ああ結婚」 1964年
マルチェッロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンというイタリア映画界を代表する俳優が主演のコメディ。
マストロヤンニが着ているスーツが良いのです。とくに明るいグレーのスーリーピースが粋です。ラペルにカーネーションの自然な感じにも色気があります。ソフィア・ローレンも身体にぴったりとあったタイトスカートにネイビーストライプのジャケットを着ているのですが、こちらもボディラインにぴったりとした迫力のスーツです。
「昨日、今日、明日」 1963年
「ああ結婚」と同じキャストで、ナポリ、ミラノ、ローマを舞台にした3話オムニバスです。ミラノ編では若い(売れてない)作家役のマストロヤンニ、茶色のツイードスーツに《文士》のキャラクターを感じます。
ローマ編では娼婦に恋する金持ちの息子役で、シルクのように見える、滑らかで軽いタッチの生地で、明るいベージュのスーツを着ていて、格好良いのです。
ジャン・リュック・ゴダール監督、ブリジット・バルドーとミッシェル・ピコリ主演。
洋服ではありませんが、ミッシェル・ピコリが劇中、ほとんどずっと帽子を被っているのが良いです。
1960年頃の映画には着こなしや振る舞いのヒントが沢山あります。