こんにちは。黒田です。
本日は。
ペコラ銀座お洋服研究の、
合間の余談。
では、参りましょ〜♪
・・・
こちら。
なんと。
450年前の落書きなのです。
(厳密には、写真はオリジナル落書きの複製。)
当時のイングランド、ヨーク大主教の書記官が
議事録の端っこに落書きした絵だそうです。
こんな感じのお方が、
その場にいらしたのでしょうか。
16世紀〜17世紀の男性の基本的な装い
ダブレット、ホースにクローク。
落書きにも見事に描かれていますね。
450年前だから、
ペンは羽にインクだったのかな。
どんなシチュエーションで、
どんなタイミングで、
これを描いたのかな。
ササッと?
じっくりと?
何を考えながら描いたのかな。
それに、
当時この落書きを描いた書記官は、
まさかこれが450年後まで残り、
わたしに見られると思っていたかな。
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お洋服研究の合間に、この落書きが、
なんだか可笑しく、とっても人間らしく、
落書きを描いた人物から
450年の時を超え、
「くすり」と、
ひと笑い、頂いた。
・・・
最後にこちら。
時は2020年。
ラミーの万年筆、
ブルーインクでササッと描いた。
そこにいたのは、このお方。
ペコラ銀座店主、テーラー佐藤英明。
歴史に残るであろう、昨今のパンデミック。
このフェイスガードにマスクは、
象徴的ファッションとして歴史に残るだろうか。
450年先へ。
・・・
「やっと見つけた、買えた、日本製フェイスシールド。仮縫い用にね。」
By Hideaki Sato